四日目
相手の団長、ランク168を筆頭に層層たるランク層平均140くらいはあるだろうか・・・それが30人
うちの団はというとおいらが団内最高ランクになっているので相手から見たらどう映るのかはともかくとして・・・
シード団とあたったのである・・・
まーふつーならシード団ということで、まるでリングにタオルを投げ込まれレフリーが大きく両手を振り回して
カーン カーン カーン
ってゴングが鳴り響くくらいの即時撤退を二日目にしたのだが・・・
団内で渦巻いていたのは個人貢献の少なさである・・・
つまり負けてもいいから盾ついてみよう。
おいらも未だ5桁の順位から脱出していない。団内に渦巻いていたのは貢献度を求める獣であった・・・そのため士気が高いせいか、朝の競り合いで有利になる。その差1000万弱。
四日目から100HELLという貢献度のお化けが登場しているためそんな差はあっさりとひっくり返される。
おいらも9時からしばらくやっていたが相手は一定の上昇ペースでじわじわと追い抜いていく。
つまり朝一ではなく常時同じ速度で上がっていくのだ・・・
団長が社会人のせいもあり「なんでとまらないんだ仕事しろ!!」と絶叫してたが・・・
まー別に社会人だけがグラブルをしているわけではない。
今は春休み、ましてや卒業シーズンである・・・学生は時間があるから遅くても持続力がある、この団は粘りをもっとーとして戦えるのだ。それはそれで強みではある。F1の中島悟氏なんかはおもにこのタイプで、粘り強い走りをしながらコツコツとタイムを縮めていき完走した頃には結果を出している。
後に古館伊知郎氏は「刻み納豆走法」という表現していたくらいだ・・・
11時になり戦力が減少した団員の健闘もむなしく追い抜かれてしまう。
しかし12時を過ぎ本隊が動き昼休みの時間を利用して猛追し、13時頃にはひっくり返した。
まー地力ではこっちが勝っているようだからあとはトリガーかき集めて夜のATに備えればいいかと思ったのだがひっくり返してから相手の伸びがとまった。
微弱な動きはしているもののトリガー集めをしているのだろうと思いATで勝負を仕掛けてくるかと思ったが結局そのまま終わってしまう。
情報解析班がいうにはトリガーが枯渇してしまったから明日に備えたのだろうということ。
結果2.9億VS1.7億という差でシード団相手に勝利を収めることが出来た。団が強くなったのか運がよかったのかはわからないがこれで3勝とした。
おかげで個人貢献もだいぶ伸びた。
無駄な愚痴がまた1ページ・・・