暇な愚痴

メインはグラブルのプレイ記事、あとは気が向いたら別のゲームの話も、基本愚痴です。

先日死にかけました・・・

これだけ聞くと「あーここんところ暑いですしねぇ・・・私も外で営業に回っていますからワイシャスが汗でグッチョリしてまして、この間一緒に回っていた後輩の女性の下着が透けて見えるくらい汗をかきました・・・」


などと半分お前のラッキースケベ自慢みたいなことじゃないんだよ!!


ふつう「死に掛けた」なんて単語を軽く使う場合、おいらはかなりひどい目にあったときに使ったりするんですが・・・



今回は本当に死に掛けまして・・・というか救急車よぶくらい・・・



というと・・・「最近は物騒ですからね、リーゼンさんのことだからポケモンGOやっててARモードでポケモンを捕獲してるときにオブスさんに偶然ポケモンが重なって・・・



「この人が私を盗撮してマース!!」


とかあらぬ疑いをかけられて・・・


「てめーみたいなブス誰が撮るかよ!!」


夏の暑さにまかせて言った途端、強烈なタックルをオブスさんにかまされて、道路まで吹っ飛ばされたところに車が走りこんでくる・・・


みたいなことでしょ?




・・・みなさんもARモードでプレイするときは気よつけようね。なんかいらぬ誤解を生むことがあるから。




で・・・なにで死に掛けたかというと、肉を喉に詰まらせて・・・なんです・・・




一瞬「は?」となったでしょ・・・よく大食いのデブがやらかしたり、正月おじいちゃんが「餅は飲み込みながら食べるのがいちばんなんじゃよ」とか言い出して起こす事故みたいなことですよ・・・



マンガか?マンガみたいなのか?ポケモンGOをやってて崖から転げ落ちる例のあれか!?



なんかやたらポケモンGOがでてくるな・・・それは別の話にします・・・





食い放題の店行って、ステーキを切り分けようと思ったんですけどなかなか切り分けられない上に、噛み切れなかったから空腹とステーキというテンションに乗りに乗ってしまい・・・



「よし、飲み込んでしまおう」っていう発想になってしまったのが事の発端です・・・


でもあれだね、人間予測つきそうなことでも、なんとかなんだろって思ってやったりするんだね・・・


で・・・飲み込めず喉にとどまるという・・・


はじめは平静を装って飲みこめるだろって思ってたんだけど・・・息がきつくなってきて・・・



あ・・・やばいかな・・・やばいかも・・・



・・・・・




やっば!!





あわててトイレに駆け込んで吐き出そうとしても吐き出せない・・・


それでなってみるとわかることだが、息苦しいだけじゃなく声が出せなくなる。喉に手を突っ込むとわずかに先端に飲み込んだ肉が当たってる。



これは取り出さないとまずい・・・(--;;




それを見て心配してくれた店員さんに筆談で喉に突っ込んで取れるものないかと聞くと、トングや箸しかないという・・・




まーそうだよね・・・そんな事故起こるなんておもわないしねぇ・・・




 そのときは気づいてなかったんだけど、餅を喉に詰まらせた場合、窒息する前に掃除機で吸い出すという方法があるらしいのだが、そんな思いつきもなく小さいトングを口に突っ込んでみても取り出せるはずもなく・・・


 ここで冷静でいられたのは、まだ呼吸がなんとかできたこと。呼吸困難でどうにもならなくなったら即救急車呼ばれたとしても酸欠で死ぬことは目に見えている。


 喉の気道は塞がっていたけど鼻からの気道は大丈夫だったらしく腹式呼吸でなんとか打開策を考えたり、懸命に吐き出そうとしてみたりとありとあらゆる手段を考えては試してみたりしていた。


 傍から見たらトイレの空気を鼻いっぱいに吸い込んで興奮している人ってとらえられかねない光景ではあるんだが・・・



こっちは窒息するかもしれない戦いをしていますから!!



 それで店員に一回「救急車を呼びますか?」言われたんだけど、そのときはなんとかなるだろうおもって懸命に吐き出したりしていたんです。



ただ別の問題もありまして・・・



 まず結構長い時間トイレを占領しているという事実。こっちも緊急だけど、ここで緊急に用を足すお客さんがいたらまずい・・・あと食い放題の時間が終わってしまうのと一緒に食いに来ていた友達もいるわけだからそんなに長居もできない・・・



喉に詰まらせてから15分くらいだったとおもうんだけど・・・



救急車をおねがいします・・・




このままじゃ本当にどうしようもないし、今はまだなんとか生きながらえているけど、この肉が下手したら気道を完全に塞いでしまったらそれこそアウトになる。


 あとこれは救急隊から教えてもらったことなんだけど、喉に物を詰まらせて吐き出したいときは『体をくの字に曲げて背中をたたいてもらう』といいらしいんだけど。実際に店員さんに叩いてもらったけど店員さんが力強くなかったせいか、そんなに効果はなく、そのまま救急車が来るまで耐えようと思うようになっていく。


 だけどここで奇跡が起こったのはサイレンが聞こえてきた頃に、急に喉の奥にあった肉が飛び出してきて、おいらは口に手をつっこんでその塊を引っ張り出し、なんとか事なきをえたんだけど・・・


 その後救急隊がやってきて生還したおいらをいろいろと見てもらい、何事もなく帰っていった。


 そのあと食事は出来たんだけど恐らく取り出すときにトングで喉を軽く傷つけたみたいで軽く痛いのと、声帯になんかあたったせいなのか、晩年の立川談志さんみたいに声がしわ枯れているという・・・



むしろそれだけで済んだんだと思えばたいしたことではないといえるんだけど。



 あと、お店の人にはえらい迷惑をかけた上にそこそこ忙しかったのに見てくれたりと、随分お世話になったうえに、時間を延長までしてくださって、しばらく機会があったらあそこに食いに行こうかなと思うのと・・・


 最近は食べ物を食べるときも良く噛んで食べることと必要以上に小さく切ってからたべるようにはなりましたねぇ・・・



無駄な愚痴がまた1ぺーじ・・・