サイドストーリーに
ロボミが新しく入りまして
おいらがグラブルを始める前にあったイベントで、評判はいいという話を風の噂で聞いてはいたのですが、
ただのロボットものだろという気軽にストーリーを見ていましたら・・・
今までのグラブルのストーリーとちがった異色の作り方をしていました。講談調の演出もあり、昭和の特撮物っぽい雰囲気をちょっと感じたりしました。
こっからはネタバレなんでやってない方いましたらしばらく下まで飛ばしてもらっていいんですが・・・
まーザックリした話はバルツの地下からロボミが発掘されて、羅生門研究所で働いていた技術屋のシロウの手によって研究していくうちにロボミを起動することに成功、それを境に壊獣と呼ばれる敵が出現し、ロボミとシロウは戦い続ける。
というロボットというか・・・
鉄人28号というか・・・
まー物語の根幹はすっ飛ばすとして
そんな中で自我に目覚めはじめるロボミとシロウというやり取りで最後にロボミが自爆するという最後になります。
この出来に違和感を軽く覚えました。
あれ、ロボミのプレアブル化できないよな・・・
後に当時のプロデューサー春田氏がニコナマの生放送中に漏らしていた言葉があるのだが・・・
ロボミの続編ロボミ外伝のイベント告知のときに、
「ロボミを作ったときに、ものすごいがんばりすぎたな・・・」「我々チームメンバーが反省をするレベル」「やりすぎたと・・・」
まぁ、最後に自爆して終わったから。
「寝かせに寝かせたから盛り上がってしまったために2ができない」
からの一年後に、スタッフの強い要望で外伝を製作するに当たり「主題歌を水木さんに歌ってもらわないと始まらない」と言い出し。
春田氏は「え、そこぉ!?そう?そうなのかなぁ?」
という大きなハテナを浮かべたとか・・・
ただ、ロボミに関しては今のグラブルなら平気でプレアブル化してもおかしくは無かった。
だが、当時はそんな傾向に無かったのと、ご本人自爆していらっしゃいますしシロウの手では復元不可能ということになってしまったのでプレアブル化の道は閉ざされてしまう。
で・・・その反省を生かしたのがロミオの存在ではないかと今にしてみれば考えられる。
あの話もロミオが全ての責任を負うためにジュリエットとの戦いで命を落とす幕引きがすっきりする形であったのにも関わらず、プレアブル化され、フェイトエピを見てみたら生き残り、暗殺者から戯曲家の道へ進むことになる。
ジュリエットと同じ船にのってたらばれないのか?という疑問はいつはれるのやら・・・
あと・・・キャラクターの疑問ついでにこのキャラについても触れておきたい。
リルル・・・水属性のハーヴェンでアイドル活動をしているラーメン好きのキャラである。
こいつのフェイトエピがまたおかしなことになっているんだが・・・
これも昔エイプリルフールのイベントの時に「きみとぼくのみらい」というCDになったあのユニットを見てアイドルを夢見たということなのだが・・・
ジータ、ルリア、ヴィーラ、マリーの四人組で歌っていたのだが、それをリルルが見つけて半ば強引に入団するが、この四人がいずれも「んなものしらない」「やったことがない」と言い出す始末。最終的にリルルの妄想だったという結末になるのだが・・・
リスナーから出た意見は「ジータとグランが同時に存在していた世界自体、エイプリルフールの話」だからの一言で片付くにしてはなかなか飲み込めないことである。
まずリルルが子供の頃いじめられっ子で引きこもりすぎて、ものすごいアレな妄想家になり、あのエイプリルフールのイベントが全てリルルの妄想で出来ていたというなら。
それをバネにして立ち直るといういろんな意味でリルルのすごさが出てくるのだが・・・
ドラムマスターのジョブ習得時にアウギュステの住民から「三羽烏」の名が通っていたし・・・
いろいろと謎が多すぎる・・・最終上限解放の時にその謎がというか広げた風呂敷をどうたたむのかは期待したいところである。
無駄な愚痴がまた1ページ・・・