最強の力
その象徴である十天衆がいれば悪は抑止できる。
ウーノはそう考えていた。
まー極端な話、核武装を正当化する国家といってることは変わらないが、置いておくとして・・・
それに挑み、名を上げようとするものが現れることに疑問を感じ続けていたウーノ。
人は頂点に挑みたくなる心がそうさせているのだと気づく。
最強の存在がいれば争いはなくなると信じていたウーノの信念を揺るがすことに気づき悩んでいたが、そこで一伐槍が語りかける。
とはいったものの・・・
今回の天星器は相手を『たぶらかす』とか、『導く』とか『乗っ取る』とかいう感じではなく・・・
ただ徹夜で戦って、なぜかすっきりした顔で槍を借りるといって艇を降りていくという・・・
うん・・・原哲夫のマンガだとこの後に、「この後ウーノは颯爽とした風が吹き抜けていた。槍と語り合うということに周りは違和感を感じていたが、それはお互いをわかりあえた二人にとって関係なかった」こんな感じで長いナレーションがつくんだろうけど、具体的な話をしないまま槍を持っていくあたり、今までとはちがっている。
まぁ、つまりサラーサの時と一緒で十天全員と戦って強さとは何かを学べということなんだろう・・・実際に言われていないけど。
さて・・・9連戦になるわけですが。基本2アビ使って強化バフかけてからの攻撃、オーバードライブ時に1アビをつかってチャージ攻撃が3アビという攻守バランスがとれたウーノにとって隙がない戦術なので、念のため相手が強化バフをかけたら、時間を置いて切れるのを待つ。
一戦目ソーンあいかわらずのデバフや麻痺を警戒したがあっさり倒し、
二戦目サラーサは野生の勘でウーノのやろうとすることを察する。
三戦目カトル、カトルはウーノに敬意を表しているのか今までつかってた汚い言葉をつかっていない。
四戦目フュンフなんか老人にお菓子をせがむ子供のやり取りをしていたのに、ウーノが槍を構えた瞬間戦闘に移る・・・
五戦目シス 仮面が割れるというオチまでつく。
六戦目シエテ、創設者のウーノと頭目のシエテ、いままでぞんざいにあつかれていたシエテが褒められて、うれし泣きをするシーンも。
七戦目オクトー、刃を交えてウーノが迷っていることを知る。バトルものの王道だねぇ・・・強化バフは時間をかけて消しました。
八戦目ニオ、昏睡と魅了を警戒したが無事に倒した。
九戦目エッセル、ここまでで思ったが、ウーノの自我は支配されていないせいで十天衆との戦いのやりとりがほかと違って平和なのがウーノ開放の特徴なんだろう。
そして主人公との戦いを経て4アビを習得した。
全体的にウーノは理知的な性格と争いを嫌うということは全員知っている上で挑んでくるという行動に相手は疑問をもつのだが、なぜか聞き分けガいい上に平和である。バトルマンガの王道「とりあえず戦う」という精神はここでも生きているようで・・・
グラブルでいうところの「とりあえず魔物を片付けてからだ」的な感じとよく似ている。
あとドラゴンボール世代だとどうしてもフリーザの印象が強く、ときおりあの姿がちらつく。
修正されてからウーノの登用者が増えている理由が良くわかる火力でした。水属性がぶっ壊れになるのも良くわかる。アビリティーで150万以上だすんだからなぁ・・・
奥義で300万近く出せる。
ただし、この2アビのバフはシヴァのバフを乗せようとすると相殺してしまうので注意しよう。
とりあえずこれで水の強化はカトルのみとなったが、四象で手に入れたヒヒイロの使い道はまだ未定である。
無駄な愚痴がまた1ページ・・・