蒼空の向こう側
についてですが・・・
本当なら青空なんでしょうがグラブルだから「蒼」の字を使いたかったんでしょうねぇ。
ちなみに蒼空と書いてソラらしいです。
まぁ宇宙と書いてソラと読ませるよか・・・
宙と書いてソラと読ませるよりは・・・
古戦場中に次回予告のバナーが現れ中を見た印象は、いままでのグラブルにないお話で、
なんていうか、少年マガジンやサンデーで取り扱う不良物の臭いがものすごくした印象ですよね。少なくても集英社からは感じられず、秋田書房からも感じない。
これがギャグシナリオなのかまともな話なのかはこの場では判別できなかったので、いろんな期待をこめて挑みましたが・・・
まず、ビィが特攻服を着ている・・・
そしてパーシヴァルが特攻服を着ている・・・
この年でグレたのかパーさん!!
なんかいろいろと衝撃的なものがありどこから突っ込めばいいのか。
今回、いままでにないこだわりがあるのか新しい試みをはじめたのか新しい演出がちらほらありました。
まずマンガの演出である画面に急に記号が現れる演出。主に「!!」や「!?」など。
主人公のツバサがジョジョの奇妙な冒険の東方仗助に似ているような気が・・・
あと雑踏を行き交う人々の演出はこのゲームで始めてみた気がします。
あと東映の不良ドラマでおなじみの暗闇の向こうからバイクのヘッドライトが近づいてくる演出も製作スタッフのこだわりを感じさせてくれます。
で・・・問題のケッタギアなんですが・・・
説明書を読めば読むほどただのアシスト自転車に見えてくる。
とはいえ高いスピードを出すアシスト自転車も侮れない、現在でも横から突っ込まれて怪我をおわされるくらいスピードが出る代物である。
つまりブレーキかけてもすぐに止められない代物なのだろう(--
ただ暴走族が「突っ走っていくぞぉおまえらぁぁぁ!!」って言ってまたがっているときに、ペダルを必死にこいでいる姿を思うとマヌケな感じはする。
バイクで言うアクセルがペダル部分に当たるのなら、なぜ現代のアクセル技術ができなかったのかという疑問もある・・・
あとタービンリアクターというエンジンって火の魔法で動かしているということだが、当然暴走族は魔法学院の生徒だから、それぞれが自分で魔法を使っているのはわかるが・・・
ビィも話の中でもらっているんだが・・・自転車というより5歳児用の大人が後ろで止めれる取っ手がつきそうな形をした三輪車だが・・・
(--;;この三輪車が60キロとか出すのかよ・・・
実際にどれくらいの速度が出るかは具体的に表記されていないが、島の農道や比較的整備されている道を走るとしてもスクーター程度の馬力ではないかと推測できる。少なくてもビィの三輪車がツバサ達の速度についていっている。
これで100キロを走れるとしたらマナリアの技術はすごい。
これだけ突っ込みどころの多い背景なのにストーリーがまともでした・・・
サイドストーリーにもありますが、『孤独の竜姫』の時に出演していたアンやグレアと共にこっそりガチャキャラとして炎獄先生エルモートとしてSRキャラで出ていたのだが本編でたいして触れることなくフェイトエピソードでその活躍が見れる程度になっていた。
そのキャラが今回はGTE「グレート ティーチャー エルモート」として帰ってきたわけである。
知ってる人がいたらピンと来たでしょうが、GTOです・・・
元暴走族が教師になって破天荒な指導でクラスの生徒とわかりあい、現代社会の問題などを取り上げたマンガがあるんですが、それっぽい気がします。
そのテイストを感じるのは、今までのグラブルだと、シュウの父親が巨大兵器や用心棒を雇って始末しに襲ってきて、返り討ちにあい、警察にしょっ引かれてもおかしくない展開なんですが、ツバサの退学を取り消すだけに留まっている。
最後はシュウと拳で語り合って和解をしている。
これも今までにない話である。
今回星晶獣が出てこないもんだから、主人公が働かないし、ルリアはパー様の変な妄想をするしでさしたる出番がなかったわけだ。
ちなみにスキンだと竹刀ぶん回してますよ・・・
今回のお話はいつものグラブルにない毛色の違った話で新鮮でした。これの続編がでるとしたら、あの社長が暴れまわってしまいそうだけど・・・
そういやビィって結局魔法が使えるようになったのだろうか・・・
無駄な愚痴がまたページ・・・